どうも、Mormorです！
今日は店舗の立退で2月28日で町田市金森の店舗を閉店した、「超純水彩麺 天国屋」さんがシェアキッチンの「TENT成瀬」で5月21,23,29の3日間限定復活するとの事で、行って来ました。
事前に整理券を配る事は決まっていましたが、配布場所は直前まで分からず、前日に「『TENT成瀬』で9:00から、時間前の並びは不可」とお知らせが有りました。
9:00に「TENT成瀬」に行くと、お二方がドアの前にいらっしゃいました。
中には入れましたが、まだ佐々木さんをはじめスタッフの方は見えていない様でした。
キッチンの外側にカウンターが有り、6席程有る様に見えます。
9:00少し過ぎに佐々木さんが到着。
これから仕込みという事で、並んでいた3人で荷物を運びました。
スタッフの方が不足している備品を買出しに行っている間、並んでいた女性が整理券の配布を買って出てくれて、お言葉に甘えて整理券を頂いて一度家に戻りました。
整理券の3番と4番をGet。
時間は11:50〜です。
11:50に「TENT成瀬」に行きました。
入り口の前に「天国屋メニュー」が出ていて「多重煮干しのあぐー豚入りワンタンらぁめん」¥1,500との事。
但しまだ仕込みが終わっていないのか、暫く外でお待ち下さいとの事でした。
12:10頃に入店が始まり、整理券の1番から順に席に案内されました。
その時に私と奥様で¥1,500ずつを払い、麺の種類が選べるので、私は中太手揉み麺を、奥様は中細平打ち麺にしました。
待つ事15分程で、「多重煮干しのあぐー豚入りワンタンらぁめん」が着丼。
オペレーションの混乱で、後の人のラーメンが先に提供されたりしましたが、少し遅れて到着しました。
こちらは奥様の「中細平打ち麺」バージョンです。
具沢山で殆ど麺が見えませんが、少しだけ見えている部分から中細麺が見えています。
まずはスープから。
ウルメ鰯、焼きあご、鯛、ソイ、さんま、オリーブいりこ、鯵煮干し、さっぱ（ままかり）煮干しと8種の煮干しの入ったスープです。
とても魚介感の有るスープは、8種の煮干しの多層的な旨味とコクが有り、流石は佐々木さんと思わせる激ウマスープです。
麺は中西食品特注麺。
私のは「中太手揉み麺」でしたが、手打ち麺の様なねじれのあるモチモチ麺で、とても美味しい麺です。
奥様の方は「中細平打ち麺」。
「手揉み麺」のモチモチ食感に対して、こちらは歯切れの良い食感です。
あぐー豚の餡が詰まったワンタン。
たっぷりの餡に、柔らかめの皮が程良い食感です。
沖縄まぁーさん豚肩ロースのチャーシュー。
絶妙な火加減で、しっかりとした肉感の有るチャーシューです。
大きさもかなりのものですが、厚さも有って食べ応え十分です。
こちらも沖縄まぁーさん豚肩ロースのチャーシュー。
こちらは少し赤み掛かっています。
こちらもかなりの大きさです。
さつま純鶏モモ肉チャーシュー。
鶏モモ肉らしい、しっとり感の有るチャーシューです。
鶏の旨味が濃い鶏です。
穂先メンマ。
天国屋さんの鶏系など、清湯系ラーメンに良く使われます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
8種の煮干しのスープは、魚介の旨味が凝縮され、鮮烈な旨味とコクの有るスープに仕上がっています。
と言う訳で、完飲＆完食です。
シェアキッチン「TENT成瀬」での「超純水彩麺 天国屋」さんの「多重煮干しのあぐー豚入りワンタンらぁめん」でしたが、圧巻の多重煮干しスープと沖縄まぁーさん豚肩ロースの大きなチャーシュー、そして「あぐー豚」の餡の詰まったワンタンと、採算度外視のスペシャルな一杯でした。
シェアキッチンの為、グリストラップが無いので脂の多いスープは作れないのですが、そこは魚介系にする事でクリアし、コンベクションオーブンが有るのでチャーシューを焼き上げるなど、臨機応変に対応してこのレベルのものが作れる佐々木さんには脱帽です。
今後もお店の物件が決まるまでは、こうした形で営業して行く様なので、これからも楽しみです。
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